当院は昭和60年5月の開院以来、地域の皆様の耳鼻咽喉科領域の疾患、気管食道科領域の疾患、さらにはアレルギー疾患の診断と治療に貢献したいと考えています。
人間には、外界とのコンタクトに働く五感があります。このうち、聴覚、味覚、嗅覚の三種は耳鼻咽喉科領域の守備範囲であり、どの能力が落ちても、人間らしい生活が阻害されます。聴覚障害(聞こえにくくなること)はコミュニケーションする機会を奪い、引っ込みがちになってしまい、ひいては鬱状態になることもあります。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの鼻閉をもたらす疾患は、味覚や嗅覚を減じたり、頭痛を起こしたり、集中力を阻害したりします。また、食べることは人間らしい生活を送るのに大変重要な活動ですし、嚥下障害(飲み込むことができなくなること)は、食事する楽しみを奪ってしまいます。
当院では、このような訴えに対し、真剣に取り組み、最良の治療結果が得られる様に、スタッフ一同努力して参りたいと願っております
昭和50年 三重県立大学医学部卒
昭和54年 三重大学大学院医学研究科卒
医学博士授与
昭和55年 米国JOHNS HOPKINS大留学
昭和57年 帰国
昭和58年 三重大学医学部助手
昭和60年 大井耳鼻咽喉科院長
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本気管食道科学会専門医
日本耳鼻咽喉科学会認定騒音性難聴担当医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医